クロスのバンチョー

・現行のクロスが古くなり、汚れや傷みが目立ってきた

・クロスを張り替えて、部屋のイメージ、気分を一新したい

・自分の好み、趣味に合った部屋に変身させたい

・新しいライフスタイルに合わせてお部屋をリフォームしたい

・自分、家族だけの特別な空間を創りたい

クロス工事の概要

天井→壁→床の順に工事は進んでいきます。

①下地処理(パテ塗布)

下地の凸凹、凹凸、段差をなくし、平らにする作業です。パテを塗布することで、下地継ぎ目やビスなどの、凸凹や段差、出っ張りをなくします。

下地の素材が変わる時は(左が木材、右が石膏ボード)、ファイバーテープなどでシーラー処理を施します。

②下地処理(ペーパーやすりで削る)

さらにパテと下地との凸凹、段差をなくすために紙ヤスリで丁寧に削ります。触ってみるとわかりますが、大変なめらかな感触になります。こういった地味で、地道な作業がクロスの皺、片寄り、浮き、破れを防止してくれます。

(こだわりポイント!! 入念な下地処理!!

クロス工事というと、模様やデザインに目が行きがちですが、実はこの下地処理がメチャクチャ大事!!下地処理は目に見えない部分なので、とかく手を抜かれがち。もし機会がありましたら、クロス下地の壁の状態を確認してみて下さい。クロスを貼る部分である壁全体に下地処理がきちんと施されているお部屋であれば、職人さんがこだわり、熱意が伝わってきます。手間ひまはかかりますし、大変な作業ですが、キレイに仕上がり、長保ちさせるためにも、クロスのバンチョーは下地処理にこだわります!!)

③クロス糊付

クロス糊付機の登場です。

糊付機に糊を流し込みます。中のローラーがくるくる回り、糊をつける仕組みです。

④壁紙を貼る

糊付したクロスを壁、天井に貼っていきます。

(こだわりポイント!! 寸分の狂いなく、継ぎ目をジャストに合わせる!!

クロスのバンチョーの施工は美しい!!クロスとクロスの継ぎ目をジャストに合わせます。これができる職人さんはあまりいません。クロスを重ね合わせて、余った分をカッターで切る職人さんが近年では多いようですが、カッターを入れてしまうと、クロス残りが浮き沈みを作る原因になってしまいます。些細なことに感じるかもしれませんが、これにより出来上がりの美しさ、キレイさに大きな違いが生まれます。少しでもキレイに、美しく!!寸分の誤差なく、ジャストに合わせるのはまさしく職人技です!)

(こだわりポイント!! クロス選びにこだわる!!

施工についてのこだわりを披露させていただきましたが、クロス選びも大事になります。好みの柄やデザインを選びたいものです。ただ、デザインを重視するあまりクロスが薄すぎたり、厚すぎたりしても仕上がりがのぺっっとしてしまいます。表面がボコボコしたり、汚れ、ホコリが目立ってしまう。下地や部屋状況に配慮したクロス選びが肝要です。一緒になって、最高のクロスを選び、思い通りの自分のお部屋にしましょう。新築なのか、リフォームなのかによっても推奨するクロスも変わってきます。張り替えに向くクロスもあれば、そうでないクロスもあります。デザインはもちろんですが、仕上がりにおいても自信が持てるようなクロスを選ぶべく、アドバイスさせていただきます。)

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