瓦屋根のすごいところ
ポイント1 100年使える!
100年住むなら断然瓦屋根をおすすめします。
瓦は経年劣化に強く、耐久性の高さは屋根材の中でもトップクラスです。
瓦の素材はほとんど劣化せず、色落ちすることもないので外観上もみすぼらしくりません。
瓦の寿命は80年~100年で耐久性に優れているので、長い期間安心して使うことができます。
一般の屋根材は大規模な修繕をしたり、塗装し直したりする必要がありますが、瓦屋根は劣化した部分を替えるだけの小規模で簡易的な処置を定期的にするだけで充分です。
瓦屋根は長い目で見ると非常に経済的でおトクな屋根材なのです。
こまめにメンテナンスしていくことで、いつまでも美しく、経済的に、長く使うことができます。
キーワード:耐久性、経済的、エコ、長もち
ポイント2 高温多湿な日本に最適!
瓦屋根の家は夏は涼しく、冬は温かく快適に暮らすことができます。
瓦の素材、瓦屋根の構造として断熱性が高いからです。
瓦屋根の場合、屋根の下地と瓦の間に空気層があり、外の熱を直接伝えにくい構造になっています。また空気層は建物を傷める主な原因である結露を防いでくれます。
瓦屋根は高温多湿な日本の風土にとことん適した屋根材です。我々の先人の知恵はすごいです。
そして遮音性。屋根にガンガン打ち付ける雨音は不快であり、生活する上で大きなストレスになります。しかし、瓦屋根は音を吸収してくれます。
大雨が降っても静かな家。
雨の日にリラックスして快適に過ごせるのも瓦屋根の家の特徴です。
キーワード:断熱性・遮音性・丈夫
ポイント3 唯一無二の風格、存在感!
日本的な伝統家屋の顔といえば瓦屋根です。その趣ある、和の雰囲気が好きで住んでいる方も多いでしょう。
瓦屋根には独特の形状があり、曲線を描いた勾配のある屋根が和の風情を演出します。
瓦屋根が整然と積み重なった様子を見ているとなんだかうっとりします。
豊かな質感や風合いを持ち、季節の移り変わりや自然の風景と同化し、建物全体に温かみや味わいを与えます。
また、瓦のラインナップも伝統的で威厳のある古風なものから、デザイン性の高いモダンなものまで幅広くあります。
田舎の風景に見られるような昔風の家屋だけでなく、都会の風景ともなじむスマートで洗練された瓦もあります。選択肢も広く、個性を出せるのが瓦屋根なのです。
あなたの屋根を調査します!!瓦屋根探検隊!!
実際に屋根に登って、屋根の様子を確認します。
瓦屋根に登って、直接見て、触って状況確認を行うため、精度の高い状況確認ができます。
屋根の状況は画像、動画にて撮影し、わかりやすくご説明します。
雨漏りなどの不具合が起きている場合は応急処置などを行う場合もあります。
・屋根材の確認
・屋根の劣化状況の確認
・屋根の広さ確認
・施工箇所や施工面積の算出
屋根探検料 無料
【漆喰工事】
漆喰工事とは
漆喰塗り直しにより、屋根の見た目の美しさを蘇らせるための工事です。
主に、屋根の見た目をキレイにさせる、瓦屋根の美観を向上させます。
*漆喰の奥にある葺き土を雨や風から守るといった効果もあります
内容 漆喰の塗り直しをする
概算費用 10万円〜30万円
修復が必要なサイン
・漆喰が剥がれてる
・漆喰が落ちている
こういった症状が出ていれば、漆喰塗り直しの時期に来ています。
一般的に漆喰の寿命は20年と言われています。
漆喰は長い時間をかけて、徐々に劣化していきます。
20年以上が経過したお宅で特別なメンテナンスをしていないご家庭では漆喰の剥がれや劣化が出てくるようになります。
漆喰を塗り直すことで建てた時のような美しさが蘇ります。
漆喰ってなんのためにあるの?
漆喰は棟の部分と軒の部分で使用される保護材です。屋根の平部と棟部の間の隙間に使用されている白い部分のものです。
しかし、屋根瓦の隙間を埋めている漆喰は常に風雨にさらされていますので、長い年月を経ると徐々に劣化が進行し、やがてヒビが入り、剥がれ、落ちてきます。
これを放置していれば、せっかく日本家屋の顔でもある屋根が見すぼらしい姿になり、家全体の印象も古めかしく悪くなってします。
漆喰を塗り直すことで、建築時の美しさが蘇ります。
また、瓦屋根には、瓦の下に葺き土と呼ばれる土があります。
漆喰はこの葺き土を保護するために使用されており、葺き土の外側に漆喰が塗られています。経年劣化により、漆喰と葺き土の間に隙間が生じ、雨水が侵入します。
揺れや振動などで葺き土は漆喰を押し出して、漆喰の剥がれや崩れを引き起こします。
ここまで保証!!
施工後は年に1回、定期的な屋根調査を行います。万が一施工後、漆喰剥がれなどの不具合が発生した際は無償にて対応させていただきます。
ラバーロック工事
イラストイメージ 地震 台風 瓦屋根
地震・大雨に備えるラバーロック工事
・地震の対策をしたい
・台風の対策をしたい
・地震や台風の際、瓦落下の被害を無くしたい
地震の際に瓦が落下して、近隣の住居を壊したりや屋根の下にいる人を傷つけたりしたくない。
こういう方とてもお多いです。
いつ起こるかわからない地震ですが、適切な対策をしておけば安心です。まさに備えあれば憂いなし。ラバーロック工事が、地震や台風による瓦倒壊のリスクを大幅に軽減します。
ラバーロック工事とは?
ラバーロック工事とは瓦同士をコーキングで固定する工事です。
瓦屋根は屋根に固定されておらず、瓦同士をはめ合わせて結束されています。
振動や経年劣化の影響で、微妙な歪み、変形、ズレが生じます。
瓦同士の結束力を高めることで、ズレをなくし、地震や台風で大きな衝撃や圧力があっても落下したり、倒壊するなどの危険を低減します。
コーキングでその歪みやズレを補修し、屋根の耐震性を高めることで、家屋や人命の被害を防ぎ、瓦屋根の安全性を高めます。
また、瓦屋根の歪み、変形、ズレから雨水が侵入することで、ルーフィングの劣化症状によっては雨漏りの原因になります。
ラバーロック工事では、この隙間を埋めるので、雨水の侵入を防止して雨漏りを未然に防止する効果も期待できます。台風や大雨などが多い場所で、雨の不安も解消することができます。
概算費用 10万円~30万円
ここまで保証!!
施工後は年に1回、定期的な屋根調査を行います。万が一施工後、ラバーロック箇所の剥がれなどの不具合が発生した際は無償にて対応させていただきます。
ここが一番大事!!ここまで保証!!
おうちのバンチョーではここから『一生のお付き合い』が始まります。
瓦のバンチョーをご利用いただいたお客様には、1年に1回無償点検に伺います。
瓦屋根のこと、おうちのことなど何でもご相談ください。
また、不具合や不明な部分があった際には、ご連絡いただければ、対応させていただきます。
あなたのおうちの頼れるパートナーとして今後とも宜しくお願いいたします!!
【瓦のバンチョーの思い】
伝統的で素晴らしい瓦屋根の日本家屋を守っていきたい。
私自身、築50年の日本家屋に住んでいます。木の温もり、畳の匂い、障子に襖といった建具、居間から見渡す小さな庭、独特な形をした瓦屋根など愛すべき環境で生活できることに日々幸せを感じています。
日本家屋ではさわやかな風が通り抜け、心地よい香りや音が広がり、季節の変化を楽しむことができます。季節の彩りを体で感じ、四季の織りなす趣きや落ち着き、温かさを感じることができます。日本で一生暮らすには、日本家屋がやっぱり一番最高だと個人的には思っています。
ただ、大切に使っていてもやはり築後年数か経過してくると、それなりに傷みや直さなければならない部分が出てくるようになってくるのですが、誰に相談していいかわからない。建築した頃の工務店や大工はもういなくなっている。昨今では日本家屋のみならず様々なスタイルの家屋があったり、大工を中心とした職人の減少などの影響により、日本家屋について相談できる人や会社が極めて少なくなってきていることに危機感を感じています。
我々はこの先もずっとこの日本の素晴らしい伝統である日本家屋を守っていきたい。
瓦屋根の伝統的な日本家屋に住むと、日本の良さを肌で感じることができ、これからもこの素敵な伝統、文化を守っていきたいです。
日本家屋のこと、瓦屋根のことで何かございましたら、いつでもお気軽に瓦のバンチョーにご連絡ください。