日本料理うおかね 静岡市葵区馬場町

店・企業

浅間通りでひと際目立つ、瀟洒な和風の建物…

手入れの行き届いた坪庭、雅な格子戸、重厚な瓦屋根…

玄関先のつくりから、洗練された和の雰囲気が漂ってきます。

今回、本格日本料理からリーズナブルなランチまで楽しむことができる浅間通りの大人気店、日本料理うおかねさんに突撃し、名物大将の髙木一浩さん、名物女将の髙木郁子さんにお話を伺ってきました!

嘉永弐年創業!老舗!

うおかねさんは嘉永弐年に創業の歴史深い、老舗の日本料理店です。

『あぁ、嘉永ね~』ってわかる人はほとんどいないでしょう。

嘉永は1848年~1855年までの期間で、孝明天皇、将軍は徳川家慶、家定の時代です。

つまり江戸時代!

うおかねさんは江戸時代から続いているお店なんです!

江戸、明治、大正、昭和、平成と駆け抜けてきて、令和の2022年で173年!?

幕末、明治維新、産業革命、そして激動の昭和を駆け抜けてきた生き証人であり、本当に長い期間に渡って、この地域の人々のお腹を満たし続けてきたすご~いお店なのです!

メディアに引っ張りだこ

もちろん、その人気は現代の令和の次代でも続いています。

これはほんの一部ですが、テレビや新聞といったメディアに引っ張りだこです。

ちなみに、静岡県のコロナ感染予防対策である『ふじのくに安全・安心認証』のCMでもうおかねさんが出演しています。

また、Googleの口コミスコアでは4.4点と高評価連発!

ぜひ、口コミ見てみてください!

料理が美味しい!食べ応え満点!店員さんのニコニコした接客!味よし、サービスよし!などお客様の大満足なコメントが続々と寄せられています。

お手頃価格で美味しい料理が食べられると評判のお店なんです。

強烈なキャラクターの大将

さて、そんな173年の歴史を背負い、責任重大な現代のうおかねさんを背負って立つのは6代目兼吉を名乗る大将は髙木一浩さん。

見た目はこんな感じ!

大将のキャラクターである『大将くん』。

ぷくぷくしててカワイイです!

ほんのりピンクの頬っぺたがなんとも愛らしい。

屈託のない笑顔でもう抱きしめてやりたいくらい!

でも…

だまされてはいけません。

実際の大将は、強面の大男…

目ヂカラハンパないっす。

閻魔大王のごとく圧倒的な威圧感!

大将の大きな瞳でギロリと見つめられるだけで、私の汗はとめどなく流れ、体はブルブル震え、生きた心地がしませんでした。

道で会ったら、絶対に目を合わせちゃいけないタイプです。

でも、

話してみると…

めっちゃ気さく~

そしてちょっとお茶目で家族想い

人間見た目がすべてじゃないということを体と顔全体で表現してくれています。

このギャップ、キャラクターがうおかねさんの人気を支えているんですね。

また、大将は浅間通りだけでなく、静岡の発展、活性化の活動をされており、とにかく顔が広い。

顔が広すぎて、今川義元公の御法要に呼ばれるくらいです。

どうしたらそんな歴史の偉人の法要に呼んでもらえるのでしょう?

うおかねの大将をやりながら、静岡の発展、繁栄のための活動をされているのです。

大将さすがです!!

大将より強烈!?名物女将いくぴょん!!

その大将に負けずとも劣らない有名人がうおかねさんにはいるのです。

それは女将さん!

とにかくパワフル!

圧巻の行動力!

明るいパワーで楽しませ、巻き込んでしまう女将さん。

女将さんが歩けば、人だかりができるとか…

いや、人だかりができるところに女将さんがいるのか…

とにかく女将さんも超がつくほど有名人!

この可愛いキャラクターは、娘さん考案のうおっくまくん。

いくぴょんのTwitterではうおっくまくんが静岡のあちらこちらに登場します。

熱い静岡愛をうおっくまくんに載せて日々発信しているのです。

うおっくまくんのおかげで、静岡が楽しく盛り上がるっくま〜!!

夫婦揃ってキャラが濃厚〜静岡愛に溢れてる〜!

それがうおかねさんなのです。

新食感!新感覚!新たな静岡ご当地グルメ『静岡のせカツ』!!

さて、ここからは人気ランチの紹介をしていきますよ!

まず紹介したいのが、『静岡のせカツ!!』

一般的なカツ丼はカツの上に卵がかかってジュクジュクした状態で食べますよね。

『静岡のせカツ』はその逆を行く、新感覚なんです!

玉子の上に、カツが乗っかっているんです!

カツは揚げたてが一番!揚げたてのサクサク感を食べてもらいたいということで考案したメニューです。

『これはうまいぞ!絶対に流行るぞ!イケるぞ!』ということで満を持してFacebookに投稿!

ついたいいねは3つ!!

たったの3つ!!

世界で30憶人ユーザーがいると言われるFacebookで、ついたいいねがたったの3つ!!

なんでだろう…

涙があふれてきます…

とはいえ、実食してみました。

本当に美味いっ!

ビビるくらいに美味いっ!

とにかくカツが分厚いこと!多分、普通のカツ丼のカツの2倍、3倍の厚さがあります。

分厚いのに柔らかくてジューシー!

ジュワ~と豚肉の甘みが口の中に広がります!

そして、カツのサクサク感ハンパないっす!

分厚くて揚げたてサクサク!

熱いまま出てくるので、ホクホク、サクサク、ジュワ―の三重奏にやみつきになります!

もう言葉では表現できないので、これは食べてみてというしかないです。

お肉はふじのくにいきいきポーク、卵は清水養鶏場の美黄卵、こだわりの素材を使っています。

この美味さ、このボリュームで税込1500円!

正式名称『絶対勝つ丼プレミアム』、大満足させていただきました!

一度食べたら、『のせカツ』の虜になること間違いなし!

私はもう『のせカツ』なしでは、生きてはいけないっす!

新たな静岡ご当地グルメ『静岡のせカツ』バズること間違いなし!

美味しいマグロが食べられると評判のお店!!

でも、美味しいのはのせカツだけではありません。

うおかねさんは、静岡で美味しいマグロが食べられると評判のお店なのです。

美味しいマグロを手軽にリーズナブルに食べられちゃうんです。

本鮪まぐろ丼!!

ずっとず~っと食べたいと思っていたうおかねさんのマグロ丼。

これだけマグロが贅沢に乗っかって税込1500円!!*価格は時価によります。

キレイな色してますよね~

写真見て思い出すだけでヨダレが出てきます。。

赤身好きにはたまりませんよ。

本当に美味しかったです!

ランチは食後にコーヒーがついてくるところが嬉しいです。

不定期開催『マグロ祭り』

不定期ではありますが、活きのいいマグロが入った時には「マグロ祭り」が開催されます!

マグロ祭りの日は赤身だけでなく、大トロ、中トロまで堪能することができます。

大トロ、中トロがたらふく思う存分食べられちゃうんです。

数量限定で、これでもか!!というくらいたくさんのマグロを乗っけたマグロ丼がお得な価格で提供されます!!

美味しい脂たっぷりの大トロや中トロ、さっぱりした赤身がたっぷりと!!

もう大将太っ腹~!!

うおかねさんのマグロをこよなく愛するマグラーの方達は、大将のSNSからマグロ情報を得ます。

うおかねさんのSNS、要チェックですよ!!

一見、敷居が高そうに見えるけど…

お店の外観からすると、少し敷居が高そうなお店に感じますが、そんなことありません。

お店に一歩入れば、笑顔いっぱい、アットホームな雰囲気で迎え入れてくれます。

ただ少しだけ、大将の顔が恐いだけです。

大将、女将さんのお茶目な遊び心を所々に垣間見ることができます。

キャラクターの中に顔を入れるのはわかりますが、ひらがなの『う』に顔を入れさせようとする発想はさすがにぶっ飛んでます。

また、お店の中を歩けば今川さんがお出迎えしてくれます。

今川さん推しなのでしょうか?というくらい店内には今川さんがあちらこちらに。

徳川家との繋がりが!?

でも、実はうおかねさん、徳川家と深い繋がりがあったのではないか?なんて言われています。

うおかねさんは創業からずっと浅間通りにお店を構えており、そして浅間通りでは、幕末から明治にかけて歴史のビッグイベントがありましたよね。

そうです。

徳川慶喜公の転居です。

時の最高権力者であった徳川将軍がここ静岡の浅間さんの近くに住んでいたんですよ!?

これって歴史的な大事件ですよね。

慶喜公は、浅間さんの目の前今の西草深公園の所に約10年間、住み続けました。

慶喜公が住むとなれば、幕府や政府の要人の往来があったことでしょう。

そうした要人に対して、うおかねさんは食事を提供し、会合や宿泊場所として利用されていたのではないかということが、残存する古い食器セットや調度品の様子から想像することができます。

また、明治時代に行われた第1回総選挙の選挙権が当時のうおかねさんの大将が有していたこともわかっています。

今は18歳以上の成人であれば選挙権を与えられますが、当時は全人口の1%というひと握りの人しか選挙権を有していませんでした。

要は名家でない限り選挙権なんて与えられなかった時代です。

当時の静岡商工会名簿にも筆頭企業として名前が載っていたこともわかっています。

浅間通りで事業していたことと時代背景から考えても、徳川家との浅からぬ関係があったのではないでしょうか?

歴史のロマンが詰まってますね~

美味しい料理を楽しみながら、歴史に思いを馳せる。

そんな楽しみ方もできるのがうおかねさんです。

大将も女将も歴史の話になると、目がキラキラ!家系図まで登場!

歴史が大好き、静岡が大好き!

今川、徳川と縁が!?

静岡を盛り上げるうおかねさんに注目~!!

日本料理うおかね

【住所】〒420−0867  静岡市葵区馬場町33

【電話】054−252−0394

【営業時間】11:30〜14:00(オーダーストップ13:30)

        17:30〜21:00(オーダーストップ食事19:00単品20:00 )

       コース料理・宴会のご予約は10:00〜21:00の間で最大3時間まで

【定休日】月曜日

うおかね 静岡
静岡市浅間通りに位置する日本食のお店です。
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