桔梗屋本店 静岡市葵区土太夫町

店・企業

桔梗屋本店さんは静岡市葵区土太夫町にある御菓子処です。

種類豊富で美味しい和菓子の製造・販売をしており、この地域で知らない人はいないくらい大人気の和菓子屋さんです。

その人気の秘密を知るべく、代表で3代目の太田夫妻にお話を伺ってきました。

桔梗屋本店の歴史・名前の由来

桔梗屋本店さんの店構えは新しく、その外観から新しいお店と思われている方もいらっしゃるかもしれません。

実は、桔梗屋創業は大正の終わりくらいからと言われていますので、昭和、平成、令和と90年~100年に渡り、この地域で和菓子屋さんとして親しまれている老舗和菓子屋さんなんです

太田家の家紋が桔梗であることから桔梗屋と名付けられ、以前は伝馬町に支店、現在の土太夫町に本店を構えていた名残として、桔梗屋さんの正式名称は桔梗屋本店となっています。

100年の歴史があるんですね!!

その歴史は、店内に飾ってある落雁の型からも垣間見えます。

たい焼きの型ではないですよ。先代、先々代が使っていた落雁の型!歴史を感じます!

看板商品の生ふる~つ餅!

太田さんは3代目になって11年。

これまでの桔梗屋さんの伝統を守りつつも、新しいものをどんどん生みだしています。

そのひとつが生ふる~つ餅です。

桔梗屋さんと言えば、生ふる~つ餅を思い浮かべる方が多いのではないのでしょうか。

旬のフルーツを白あんと一緒にとろ~りやわらか~い餅生地でくるんだ、あのお口の中に広がる幸せな感じがたまらない桔梗屋さんの人気商品です!

一年に渡って販売されている生ふる~つ餅ですが、実は季節によって中のフルーツが変わることをご存じですか?

春はマンゴー、デコポン

夏はメロン、桃

秋はブドウ、洋ナシ、ラフランス

冬はイチゴ、デコポン

といった感じで、季節に合わせてフルーツが変わるから、行くたびに違う味が楽しめちゃう!!

その時々の季節の旬のフルーツが楽しめるのが生ふる~つ餅の醍醐味ですね!

今となってはこんなに人気の生ふる~つ餅ですが、ここまでの人気商品へ育てるまでには数々の苦労がありました。

和菓子の古めかしい、堅苦しいイメージを払拭し、若い世代の人にも、和菓子を身近に感じてもらいたいという思いから商品の開発を進めましたが、果物の当たり外れがあったり、相性が悪かったりと、新商品発売までにはかなりの困難がありました。

諦めずに改良に改良を重ね、やっとの思いで10年前に発売を開始!!

しかし発売当初は、『和菓子にフルーツ!?という組み合わせが新しすぎてイメージができない…』ということで、なかなか売れなかったようです 。

しかし、そこはさすがの桔梗屋本店さん。

間違いなく美味しい商品の味ですものね!!諦めるはずはありません。

地道に努力を重ねられ、少しづつ新商品は認知され、美味しいと評判になり、今の桔梗屋さんの看板商品となりました!!

不動の人気の地位を得たのです!!

すごい!

あの甘くてとろけるような幸せな時間は、3代目夫妻の強い想いと行動がもたらしてくれたものなんですね!

「和菓子への熱い情熱から生み出された生ふる~つ餅」

季節の旬のフルーツを楽しみたい、果物の美味しさを味わいたいという方、ぜひ果物と和菓子の奏でるハーモニーをご賞味下さい!

今でも、生ふる~つ餅に合う美味しいフルーツを求めて、生産農家さんにアプローチしたり、業者さんと情報交換したりと、仕入ルートの開拓を継続し、 生ふる~つ餅は進化し続けています。

今後の発展も楽しみです。

夏の人気メニュー!新しい食感!『くず氷!!』

今は夏…ただただ暑い…

ということで、夏限定の大人気メニュー『くず氷』を紹介します!

くず氷のセールスポイントは何と言ってもその独特な食感でしょう!

普通のシャーベットとはまるで食感が違います。

この独特な食感がやみつきになる方が続出しています。

くずで作ったアイスなので、溶けても垂れてきません。

お子さまからご高齢の方まで美味しく楽しめます。

色んな味がありますので、それぞれの味を楽しむのもいいですよね!

ちなみに人気1位はみかん、2位はマンゴー、3位はあずきです!

季節の和菓子を楽しむことができる桔梗屋本店!

桔梗屋さんでは、春夏秋冬に合わせて出てくる和菓子も変わります。

季節によって色んなものが楽しめるようになっているんです。

春 桜餅(2月~4月)かしわ餅(4月~5月)

夏 くず氷、水ようかん

秋 栗蒸しようかん、いもようかん

冬 あげまん

その時しか食べられない季節のものや旬のものを食べるのって縁起がよさそうですよね。

和菓子とともに四季の彩り、変化を感じるってステキですよね!

お手頃価格でおいしいだけじゃない!?安心安全へのこだわり!

桔梗屋さんでは並々ならぬあんこへのこだわりがあります。

あんこの美味しさを最大限に引き出すために、あんこは前日に練って冷まし、仕込んでおくほどの手のかけようです。

繁忙期には、朝早くから夜遅くまで寝る間を惜しんで仕込みに時間をかけます。

また、国産の北海道産あずきを使用し、安心・安全にとことんこだわっています。

確かに、和菓子と言えばあんこ、

和菓子、大福、まんじゅう、団子、もち…

あんこはいろんな和菓子に使われます。

桔梗屋さんのあんこはあまり日持ちはしませんが、その分添加物や保存料など余計なものは入れず、安心・安全に美味しく食べていただくことができます。

美味しく、安全に食べられるようにこだわりやあんこへの情熱、和菓子への情熱をふつふつと感じます。

これまでも桔梗屋さんのことが好きでしたが、大好きになりました!

熱い思いを持って、お菓子をつくられていることを知り、感動しています!

桔梗屋さん、ありがとうございます!

バラエティー豊か!驚きの品揃え!

ひとつひとつにこれだけこだわっている桔梗屋さん。

でも、すごいのはそれだけではないんです!

店内をぐるりと見まわしてみると…

クッキー、カステラ、ようかん、ゼリー、おまんじゅうにどら焼き、おせんべいだってあるんです。

その種類の多さに驚きます!

あなただけのお気に入りの一品が見つかるかもしれません。

また、常温で持ち歩き出きて、日持ちがする商品も多数取り揃えていますので、自分用はもちろん、贈答用にも喜ばれています。

人数、ご予算に応じて贈答用の詰め合わせも可能、包装だってしてもらえますので、気軽に声をかけてみてください。

ちょっとしたお礼や差し入れ、しっかりした箱入りの贈答品、お仏前のお供えなど、老若男女どんなシーンにも桔梗屋さんに行けば対応できちゃいます!

絶対に食べたい人必見!人気の和菓子を確実に手に入れる方法!

この日は13時に取材に伺ったのですが、人気の和菓子は完売!!

人気商品は午前中で売り切れてしまい、午後に行くとお目当てのお菓子がもうない…なんてこともあります。

でも安心してください!

『どうしても食べたい!』という方には裏技があります!

桔梗屋さんでは電話での予約対応をしてくれています。

人気の和菓子を確実に手に入れるためには電話で予約しましょう!

みたらし団子1本から予約される常連さんもいらっしゃるそうです。

『絶対にみたらし団子を食べるんだ!』といった執念、気迫を感じます。

また、手土産をお願いする際にはいいかもしれません。

特に季節限定のものは完売するのが早いので、予約をしておけば取り置いてくれるので安心です!

人気の生ふる~つ餅は1週間前までに予約をすれば、喜んで対応してもらえます!

店頭が混みあって電話に出られない場合もありますので、ご了承ください。

バンチョー君
バンチョー君

お手頃価格で美味しいお菓子の桔梗屋さん!

自分へのご褒美にも、お客さんへのお土産にも万能!

ちなみに俺はあげまんが大好きっす!

桔梗屋本店

静岡市葵区土太夫町19

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054-252-2809

営業時間 9:00~18:00

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